2023年04月13日

ラフティングを楽しく快適に楽しむための服装や持ち物

ラフティングを楽しく快適に楽しむための服装や持ち物とは?

ラフティングは激流をゴムボートに乗り下るレジャースポーツです。日本では30年程前から、大学の探検部を主体に始まりました。現在のような観光イベントとしてラフティングが始まったのは約20年前です。子どもから高齢者まで楽しめるラフティングをいっそう楽しむために、おすすめの服装や用意しておくと便利な持ち物についてご紹介します。

1. 10年ほど前から手軽にできるレジャースポーツとして人気

激流が流れる有名な川を持つ市町村などのバックアップもあって、ラフティングが話題となり、
メディアなどでも紹介され、今では手軽にできるレジャースポーツとして人気が定着しています。

1-1. ラフティングが楽しめる有名な川

今では日本各地の河川でラフティングが体験できるようになりました。よく知られたラフティング名所として、利根川・吉野川・荒川、富士川・保津川・長良川・球磨川などがあります。首都圏でも奥多摩の秋川や秩父の長瀞がラフティング名所です。

1-2. ラフティングの魅力

人気が高いラフティングの魅力は、大自然がダイレクトに楽しむ「アウトドア・アドベンチャー」を体験できる点です。激流を下るラフティングは、体力に自信がない男性や女性、高齢者や子どもでも楽しめものとなっています。ラフティングを主宰するツアー会社は、安全が確保できる川下りのコースを選び、ラフトボートと呼ばれるゴムボートを用意します。ライフジャケットやヘルメットも準備し、救命方法をマスターしたガイドがボートに同乗し、安全を担保してラフティングを行います。

1-3. ラフティングは水を浴びる楽しみ

最近のラフティングは、ツアー会社が必要な道具を用意し、それらをレンタルしてラフティングが楽しめます。しかし、服装はほとんどが自前になります。以下で、ラフティングを楽しむための服装について解説します。

2. ラフティングにおすすめの服装

ラフティングの開催期間は、各河川により異なります。

極寒の冬場を避けて、3月から11月頃までの期間にラフティングができる川が多いようです。ラフティングは、シーズンによって楽しみ方が変わってきます。

春や秋は川に飛び込みませんが、夏場は安全な場所を選んで、積極的に川に飛び込むことがあります。服装は、シーズンごとに若干変わります。

2-1. 虫よけ対策は重要

ラフティング会場までは自由な服装でかまいません。ただし、ラフティング会場は山間部が多く、虫刺され対策は必要になります。ラフティングはウェットスーツを着用して楽しむ会場がほとんどです。ただし、夏の暑い時期だけは、Tシャツに短パンでの参加を認める施設もあります。夏場、女性のビキニスタイルは脱げる危険があるため、ワンピースタイプがおすすめです。

2-2. 水着は必需品

ラフティングは夏場のように川に入らなくても、水しぶきを大量に浴びます。水に濡れてもよいように、必ず水着を着用しましょう。また、夏場以外は濡れると冷えます。寒さ対策や岩などにぶつかって怪我をしないよう、水着の上からウェットスーツを着用することもあります。ウェットスーツは水着の上に着るので、水着はできるだけシンプルなものがおすすめです。男性は膝上丈のサーフパンツが最適のようです。

2-3. 濡れてもよい靴を用意しましょう

ラフティングでは、身体だけでなく靴も濡れます。靴は水に入ったり岩場を歩いたりするので、ヒールはなく歩きやすく、かかとが固定され脱げにくいもので、濡れてもよい靴がおすすめです。また、ウォーターシューズがレンタルできる施設もあります。

2-4. 子どもの服装

ラフティングには子どもを含めた家族全員で参加できます。ラフティングコースで参加できる年齢が異なりますが、小学生から参加可能な施設が多いようです。子どもについては、ウェットスーツ・ライフジャケット・ヘルメットなどのラフティングに使用する用具などは、一式全てレンタルをおすすめします。子ども用のラフティング用品を扱う店は少なく、すぐに成長するため、レンタルの方がお得になる可能性が高いでしょう。

3. ラフティングに持ち込むと便利な持ち物

基本的にウェットスーツを着用しますので、水着や着替えの服装を持参すれば、施設を訪れる際の服装は自由です。

夏の暑い時季は、Tシャツ、短パンでラフティングに参加がOKの施設もあるので、事前に確認してみてください。

3-1. タオルは複数枚用意しよう

服装以外でラフティングに必要となる持ち物は、着替えの下着と複数枚のタオルです。タオルは持っておくと大変役に立ちます。水しぶきが顔にかかったときや、手放せない小物類が水で濡れたときに拭くことができます。また、ラフティングの後に更衣室で体を拭いたり、シャワーを浴びたりするときにもタオルが必要になります。入浴可能な施設もあるため、タオルは複数枚用意しておくことをおすすめします。

3-2. 紫外線対策も忘れずに

春や夏場の紫外線対策で、日焼け止めクリームやラッシュガードがあると紫外線対策になります。メガネが外せない方はメガネバンド、コンタクトをつけている方は、ゴーグルを持っていくと便利です。

3-3. 虫除けスプレー

ラフティングは川の中で行うアクティビティです。虫がいることがあるため、虫刺されに注意しましょう。とくに春から夏にかけての川には、ブヨが生息しています。刺されるとかゆいだけでなく、腫れることもあります。虫よけスプレーをかけるなど、ボートに乗る前にしっかりと対策しておきましょう。

3-4. 濡れた物を入れる防水袋

ラフティングは水着や服や靴が濡れます。濡れたものを運ぶのは一工夫が必要です。他の持ち物が濡れないよう、濡れたものを入れる防水効果がある袋は重宝です。スーパーの袋でも二重にすると防水効果は高くなります。

4. レンタルで借りられるものはレンタルする

ラフトボートはラフティング主催者が用意します。

施設により異なりますが、ウエットスーツ・パドル・ライフジャケット・ヘルメットの貸出費用が、ラフティング参加費用に含まれる場合もあります。ラフティング用具については、事前のチェックを欠かさないでください。そのような用具が含まれない場合でも、ツアー会社と提携しているレンタル店で比較的安く借りることもできます。

5. まとめ

急流を下るラフティングは、手軽に大自然を体感できるレジャースポーツです。

安全対策が実施され、ラフティングコースを知り尽くしたガイドさんが必ず同船します。ラフティングは子どもから大人まで楽しめるアドベンチャーです。水に濡れることを想定し、対策して臨むと良いでしょう。

「株式会社Awake Soul」はラフティングの名所、長瀞の会社です。ラフティングだけでなく、カヤックやツリークライミングなど、さまざまなサービスを提供しています。子どもさんから大人のお客様まで、誰もが楽しめるアクティビティを用意しています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。